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想像力にブレーキはいらない。

Kashiwa Art Gardenはアートを通じて、より良い生活の向上、福祉の質の向上を目的に活動しています。



私たちKashiwa Art Gardenは栃木県足利市で「指定障害者支援施設 かしわ荘」を運営する施設内で活動をしています。
「かしわ荘」は昭和38年12月に開所した指定障害者支援施設で、約120名の入所者と、約100名の職員と共に生活しています。かしわ荘は敷地面積14,637.91㎡の豊かな足利市の自然に囲まれていて、静かで四季折々の表情を見せてくれる里山の中でアート活動をしています。

個性豊かな制作者の皆さんは独自の視点や感性から、大きな想像力を沸かせて創作活動をしています。ドローイングが好きな制作者は独自の視点・感性から、画材をユニークにお使いになり、モチーフも独自の感性で受け止めて表現してくれます。ペインティングが得意な制作者は高い集中力で制作に向き合っていて、固定観念にとらわれないスタイルでアートに向き合ってくださっています。

ここから拡がる新たな可能性を共に「寄り添い」共有しアートを通して、これをお読みになっているアナタにお届けできるように進んでいきます。





第9回栃木県障害者芸術展 Viewing展

入選作品



  • 共同制作 × かしわ荘職員「4eggs」
    「4eggs」2023年

    作:共同制作 × かしわ荘職員
    発泡スチロールにペイントした後、背景をCG処理





第8回栃木県障害者芸術展 Viewing展

入選作品



  • 木村邦夫「Rebuilding」
    「Rebuilding」2022年

    作:木村邦夫
    複数枚の絵をコラージュした作品

  • 高部賢司「自画像」
    「自画像」2022年

    作:高部賢司
    ミクストメディアの絵画

    2022年


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障がい者アートとは?」


制作風景写真

昨今、「障がい者アート」は非常に注目度が上がっている福祉です。それはSDGsの世界的な盛り上がりと相まってなのか、多方面で活躍の場が芽吹いてきているのが肌で感じられます。
日本でも数年前から「ダイバーシティ」という言葉を耳にする機会が多くなったと思いますが、個性や独自性に重きをおく新たな価値観の中で、「障がい者×アート」は非常に親和性が高く、個性を尊重させた福祉の形を体現しやすいジャンルといえます。

WEB美術館を運営するという事。」


制作風景写真

「アート」という言葉を聞くと、何となく静寂の中で絵を見るような光景を先ず思い浮かべませんか?ですが、このサイトではそのような美術館のスタイル、美術系サイトとは違う目線を落とした形で障がい者アートを楽しんで頂けたらという思いでサイトを構築しています。
それは運営する私たち「かしわ荘」の職員と利用者様の距離感やライフスタイルをサイト越しに、ご覧になっているアナタや利用者様のご家族と共有したいという思いからです。